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エイサー11月売上高17%減、製品構成の調整で


ニュース 電子 作成日:2015年12月11日_記事番号:T00060912

エイサー11月売上高17%減、製品構成の調整で

 宏碁(エイサー)が10日発表した11月の連結売上高は233億8,000万台湾元(約870億円)で、前月比6%増加したが前年同月比では17.9%減少した。製品構成の見直しが続いていることが響いた。11日付経済日報などが報じた。

 前月比増収についてエイサーは、クリスマスプレゼントに向くタブレット端末や、タブレットとしても使える2イン1ノートパソコンなどが人気だったと説明した。

 エイサーの1〜11月売上高は2,409億元で前年同期比19.9%減少した。同社は、事業転換中で製品構成も依然調整しているためと説明。出荷量だけを追求せず、利益を優先し、今後も利益率の高いゲーミング(ゲーム用)モニターなどに注力する方針だ。

 エイサーは10日、ゲーム用サブブランド「Predator(プレデター)」の関連イベントをインドネシアで開催した。アジア太平洋地域で台湾、香港に続くもの。13日は北京、17日はマレーシアでも開催する。