ニュース 電子 作成日:2015年12月11日_記事番号:T00060913
電子製品受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が10日発表した11月連結売上高は879億2,800万台湾元(約3,300億円)で前月比2.1%減、前年同月比8.8%増だった。主力事業のノートパソコン出荷台数は380万台と前月比15%増加したものの、HP、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)など、平均販売価格(ASP)が低い非アップル顧客向けの製品出荷が増えたことで減収となった。11日付経済日報が報じた。
同社は、第4四半期のノートPC出荷は前期から数%減少するとみている。アップルの腕時計型ウエアラブル(装着型)端末「アップルウオッチ」やサーバーを含むクラウド事業は、売上高構成比が前期比5ポイント高まり30%に達する見通しだ。
来年第1四半期のノートPCの出荷見通しについて梁次震同社副董事長は、今年第1四半期の出荷台数が少なかったため、前年同期比でプラス成長となる可能性があるとの見方だ。
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