ニュース 電子 作成日:2015年12月11日_記事番号:T00060916
中小型液晶パネル世界最大手、ジャパンディスプレイ(JDI)の100%子会社、高雄晶傑達光電科技(KOE、高雄市)は9日、次世代の反射型カラーLTPS(低温ポリシリコン)パネルを発売すると発表した。来年第1四半期から量産を開始する。同製品は屋外での視認性を確保できる他、低消費電力性能に優れているため、ウエアラブル(装着型)端末やバイクのメーターパネル向け市場などで商機獲得を目指す。11日付経済日報が報じた。
晶傑達光電の張士昌董事長によると、メモリーインピクセル(MIP)技術を採用した新製品は8色の表現が可能な上、従来型の液晶パネルに比べ消費電力を99%抑え、パネルの厚みを5分の1に縮小することができるという。
新製品は来年第1四半期に小型パネル、第2四半期に4.4インチパネルの量産を開始する予定で、当初はウエアラブル端末および医療向けなどハンドヘルドデバイスメーカーを主力顧客としたい考えだ。
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