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総統選最後の週末、与野党ともに大型イベント


ニュース 政治 作成日:2008年3月14日_記事番号:T00006093

総統選最後の週末、与野党ともに大型イベント

 
 総統選挙の投票日を22日に控え、最後の日曜日となる16日、民進党、国民党ともに台湾全土で観光バス、ヘリコプターを借り出して大々的な動員を計画している。14日付蘋果日報が報じた。

 形勢不利とみられる民進党は16日、「台湾支持、民主を救え、百万人ハイタッチイベント」を行う。台東県富岡港から北回りで屏東県東港まで、台湾の海岸線沿いの1,000キロメートルを、5キロごとに設置された「出発点」から3時14分に同時に歩き始める。逆転勝利するという意味を込めて、帽子を前後逆にかぶり、反時計回りにハイタッチをしながら行進する。同党の謝長廷総統候補は当日明け方に台東県太麻里郷から、台湾4大エスニックグループの代表とともに朝日に向かって歩き出す。ほかにも台北市や台中市、高雄市でもデモ行進を行う予定だ。

 国民党も「台湾よ進め」と題し、全土25県市に100万人を集め、同日2時30分から行進を行う。馬英九総統候補は台南県、蕭万長副総統候補は高雄市、馬候補夫人の周美青氏は嘉義市とそれぞれ分かれてイベントに参加する。また、国民党も帽子を前後逆にかぶり、ハイタッチを行う計画だ。