ニュース 金融 作成日:2015年12月14日_記事番号:T00060930
台湾証券交易所(台湾証券取引所、TWSE)は11日、韓国取引所(KRX)と提携を強化することで覚書(MOU)を交わした。また同時に金融持ち株会社、元大金融控股傘下の元大証券と韓国の未来アセット資産運用(Mirae Asset Global Investments)もMOUを締結。今後、台韓の証券取引所と資産管理業者の提携を通じて上場投資信託(ETF)の相互上場や指数の共同開発などで協力を進める方針だ。12日付蘋果日報などが報じた。
金融監督管理委員会(金管会)の曽銘宗主任委員はKRXとの提携強化について「無限の国際的商機獲得に向け、双方はETF、指数、中国証券などについて協力をさらに進めることが可能だ」と語った。
また、上半期に交渉を開始したシンガポール取引所(SGX)との提携については、相手側のトップが交代し、見直しが進められているが、来年1月には進展が見られると説明。中国のETF導入については現在、交渉が続けられているが、短期内に結論が出ることはないとの見方を示した。
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