ニュース 建設 作成日:2015年12月14日_記事番号:T00060931
不動産市場の低迷を受け、大手デベロッパーの華固建設と長虹建設は来年の新規物件の予約発売を見送ることを決めた。14日付経済日報が伝えた。
華固建設は「華固華城」「華固天鋳」など完成物件の販売に集中する。台北市敦化北路、八徳路での再開発は建築許可が下り次第着工するが、発売時期は先送りする。新たな用地取得も当面見送る。
長虹建設も「市場に模様眺めムードがある中、あえて新規物件を発売する必要はない」として、建設中の「長虹天蔚」「長虹天薈」などの販売に注力する考えだ。
このほか、宏普建設や潤泰集団(ルンテックスグループ)傘下の潤泰創新国際(ルンテックス・デベロップメント)も市場動向を見極めた上で、今後の対応を決める構えだ。
興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)と遠雄建設事業(ファーグローリー・ランド・デベロップメント)は小面積物件に集中する。
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