ニュース その他分野 作成日:2015年12月15日_記事番号:T00060950
求職求人情報サイト「yes123求職網」が行った企業の給与調整に関する調査によると、30%の企業が「来年の昇給計画はない」と回答。このことから70%の企業が来年、昇給を検討していることがうかがえた。昇給幅は平均4.2%となる見通しだ。業界別では「金融・保険・会計業」で昇給を検討している企業が89%と最も高く、これに「ハイテク・IT(情報技術)業」の84%が続いた。15日付自由時報が報じた。
なお今年の給与調整状況については21%の企業が「今年は昇給を実施しなかった」と回答。すなわち79%が何らかの昇給を行ったことが明らかとなった。63%の企業は「業績に応じて一部従業員の給与を引き上げた」と回答。「業績にかかわらず、全面的に昇給を行った」は16%にとどまった。
yes123によると、今年1〜9月平均の経常性給与(賞与、残業手当などを含まない)3万8,631台湾元(約14万2,000円)を基に計算すると、今年の昇給幅は1カ月当たり1,661元となった。
また今年の経営状況について企業の約30%が「昨年より悪い」と回答。「昨年より良い」は21%にとどまった。来年については90%が「今年より良くなる」と答えた。
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