ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

古雷石化プラント定礎式、18年末の稼働目指す


ニュース 石油・化学 作成日:2015年12月15日_記事番号:T00060963

古雷石化プラント定礎式、18年末の稼働目指す

 中国・福建省の古雷半島に計画する石油化学プラントの定礎式が14日行われた。同計画の環境影響評価の審査は終盤に入っており、来年上半期の着工、2018年末〜19年初めの第1期稼働を目指す。総投資額は355億人民元(約6,600億円)。15日付経済日報が報じた。

 定礎式には両岸(中台)企業家峰会の江丙坤副理事長、中国側の盛華仁副理事長、および同計画に投資する台湾聚合化学品(USI)の呉亦圭董事長、聯華実業の苗豊強董事長などが出席した。

 関係者によると、中国政府は古雷石化プラント計画に認可を出し、現在は福建省政府が審査を進めているが、間もなく建設許可が下りる見通しだという。当初はナフサ分解プロセス、またはメタノールを原料とするMTO(メタノールtoオレフィン)プロセスのいずれかを採用する計画だ。