ニュース 建設 作成日:2015年12月16日_記事番号:T00060988
台湾肥料(台肥)は15日、台北市南港区のC2用地で観光ホテル・オフィスビルに着工した。李復興董事長は、2020年に開業予定で、賃料収入は年間8億台湾元(約30億円)が見込めると語った。16日付蘋果日報などが報じた。
李董事長(中)は15日の着工式典で、董事長として資産活性化が最大の任務だと語った(15日=中央社)
南港C2用地の面積は7,051坪。ホテルは地上26~27階、地下4階建ての2棟を建設。うち1棟は漢来大飯店(グランドハイライホテル)が欧州の有名ホテルブランド、ロイヤルチューリップを導入し、上級ビジネス客をターゲットに客室430室を計画している。
もう1棟は凱撒大飯店(シーザーパークホテル)が展示会関係者やビジネス、観光客をターゲットに客室数663室を予定している。同エリアの合計客室数は1,093室と、新北市で最大のホテル密集地となる。
このほか台肥は12月31日に、花蓮市に取得したD7用地でも高級ホテルの建設に着工する予定だ。完成後は運営を外部に委託するほか、格安ヴィラを建設して販売することも検討している。
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