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トヨタ輸入車、来年に続々投入


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年12月16日_記事番号:T00060995

トヨタ輸入車、来年に続々投入

 トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は来年、トヨタブランドの輸入車を続々と台湾市場に投入する。これにより、市場シェア34%以上を目指す。16日付工商時報が報じた。


プリウスαは、BMW2シリーズやメルセデス・ベンツBクラスなど小型ファミリーカー市場も侵食しそうだ(15日=中央社)

 和泰汽車は15日、7人乗りハイブリッド車(HV)「プリウスα」を発売した。販売価格は125万台湾元(約460万円)と台湾生産車に近く、月500台の販売を見込む。

 和泰汽車は来年、ハイブリッド車の新型プリウス(4代目)も輸入販売する。来年第3四半期には新型シエナも投入する。

 和泰汽車の主管は、来年は欧州向けハッチバック「オーリス」、小型クロスオーバー「CHR」も導入すると明かした。

 業界関係者は、和泰汽車は日本から輸入したSUV(スポーツ用多目的車)「RAV4」を台湾生産車と変わらぬ価格で販売し、ライバルを圧倒しており、来年は輸入車を多数導入することで、同業他社の生存空間がさらに狭まると予測した。