ニュース 政治 作成日:2015年12月17日_記事番号:T00061003
来年1月16日に投開票が行われる総統・立法委員同日選挙まで残り1カ月となった。民進党寄りの自由時報が17日付で報じた総統選の候補者支持率調査によると、民進党から出馬する蔡英文同党主席が47.55%で、国民党の朱立倫主席(14.22%)、親民党の宋楚瑜主席(7.2%)を大差でリードする情勢に変化はない。
朱氏は候補者に決定した直後の10月18日時点の支持率が18.91%で最も高く、その後、同党の副総統候補、王如玄氏の軍人住宅投資スキャンダルが足を引っ張り低迷している。ただ、前回11月26日の調査時から0.35ポイント上昇したことから、自由時報は国民党支持層が戻りつつあると指摘した。
国民党は王氏スキャンダルの腹いせからか、最近、蔡氏が土地取引で暴利を得たと指弾しているが、蔡氏の支持率にはほとんど影響を与えていないようだ。
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