ニュース 電子 作成日:2015年12月17日_記事番号:T00061018
宏碁(エイサー)の施宣輝BYOC(クラウドの個人利用)・タブレット製品事業群総経理と華碩電脳(ASUS)傘下、クラウドコンピューティングサービスの華碩雲端(ASUSクラウド)の呉漢章総経理は16日、モバイル業界の開発者や企業、投資家による国際会議、GMIC(グローバル・モバイル・インターネット・カンファレンス)で行われた公開討論会で両社のクラウド事業における提携の可能性について言及した。初期は「インダストリー4.0(第4次産業革命)」関連分野で試験的に協力を進め、将来的にはモノのインターネット(IoT)関連の巨大商機獲得で連携する可能性もある。17日付経済日報が報じた。
エイサーの施BYOC事業群総経理(右2)。父親の施振栄(スタン・シー)名誉董事長(右3)は「協力すれば市場を開拓できる」と述べた(16日=中央社)
観測によるとエイサーとASUSは既に台北市電脳商業同業公会(TCA)などを通じたインダストリー4.0関連プロジェクトで間接的に協力を行っており、今後もエコシステムの拡張に向け交流を強化する方針とされる。
エイサーの施BYOC事業群総経理は、同社とASUSのクラウド事業における提携構想は初期段階にあるとした上で、多様でオープンな方法でそれぞれの強みを生かし、来年、市場に新風を吹き込むと語った。
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