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台中・台南の公告地価、30%台の上昇


ニュース 建設 作成日:2015年12月18日_記事番号:T00061039

台中・台南の公告地価、30%台の上昇

 台中市と台南市は17日、公告地価(公示地価)の引き上げを決めた。公告地価は3年ごとに見直されているもので、平均引き上げ幅は台中市が38.25%、台南市は31.45%だった。毎年見直される公告土地現値(路線価に相当)は台中市で8.02%、台南市で7.87%の上昇だった。18日付工商時報が報じた。

 台中市では再開発地域「第7期市地重画区」などがある西屯区で公告地価が101.29%も引き上げられたのが目立った。台中市の公告土地現値は市価の90.27%となり、中央政府が定める90%を初めて達成した。

 両市の公告土地現値首位は、台中市が新光三越百貨台中店(1坪当たり231万台湾元=約860万円)、台南市が中正路と西門路の交差点(99万5,000元)だった。