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収納用品の樹徳、南投にエコ観光工場設置へ


ニュース その他製造 作成日:2015年12月18日_記事番号:T00061042

収納用品の樹徳、南投にエコ観光工場設置へ

 業務用収納用品最大手、樹徳企業(シューター)は、環境に配慮した観光工場「BUBUZA夢工場」を南崗工業区(南投市)に設置する。投資額は6,400万米ドルで、来年6月に着工、3年以内の完工を目指す。18日付工商時報が報じた。


林明溱・南投県長(左3)は16日、樹徳を訪問し、観光工場は南投県の新たなランドマークになると歓迎意向を示した(同県リリースより)

 観光工場の建築面積は5,000坪。ガジュマルの木をイメージしたデザインの木造建築とし、先住民族の文化を紹介する「平埔族語言保存博物館」を併設する。高低差35メートル、長さ200メートルで、台湾最高となる滑り台も設置する。

 南投県政府は、専門の窓口を設けて登記などにかかる審査を通常の60日から15日に短縮するなど、観光工場設置に全面協力する。

 樹徳は、自社ブランド「Livinbox」「シューター」などの製品が70カ国・地域以上で販売されている。