ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年12月18日_記事番号:T00061045
裕隆企業集団の自社ブランド、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)は17日、セダン型のスマート電気自動車(EV)「S3 EV+」を発表した。同社のEV発表はMPV(多目的車)、SUV(スポーツ用多目的車)に続き3車種目。「S3 EV+」は米テスラモーターズと同じサプライヤーから調達した駆動モーターや機電制御モジュールを搭載し、来年末に量産、販売を開始する予定だ。18日付経済日報などが報じた。
「S3EV+」は台湾生産車で初めて12インチの大型ディスプレイを搭載した(同社リリースより)
ラクスジェンは、まず来年第2四半期に「S3 EV+」と同モデルのガソリン車を発売する。胡開昌総経理は、ガソリン車の販売価格を100万台湾元(約370万円)とすれば、EV車はバッテリーだけでコストが90万元、全体で300万元かかると語り、EV車の普及には政府の補助が必要だと語った。
同社全体の販売台数は今年、台湾で1万5,000台、中国で6万1,000台の見通しだ。来年は台湾2万台、中国7万台に引き上げ、損益均衡を目指す。
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