ニュース 電子 作成日:2015年12月18日_記事番号:T00061049
発光ダイオード(LED)大手、晶元光電(エピスター)は17日、新竹科学工業園区(竹科)篤行工場の工場棟と附属設備を処分すると発表した。LED産業の低迷を受け、同社はこれまで人員削減や工場の統合を行っていた。18日付工商時報が報じた。
同社は、来年は厳しい1年となる見通しで、世界のLED需給は均衡せず、同社経営には逆風が吹くと予測。手持ち現金を残し、LED産業の低迷期を乗り越えると説明した。篤行工場の売却益は推定8億3,600万台湾元(約31億円)前後だ。
同社の第3四半期に在庫残高が77億6,100万元まで上昇しており、在庫回転日数は110~120日。李秉傑董事長は先日、第3四半期景気を楽観して在庫を積み増したが、実際の需要が不振だったので、必要となれば減産すると語っている。
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