ニュース 商業・サービス 作成日:2015年12月21日_記事番号:T00061065
今年の訪台外国人旅行者が20日、延べ1,000万人を突破した。交通部観光局によると、訪台外国人旅行者は過去8年間で2.7倍に増加したことになる。今年通年では1,030万人、国際観光収入も4,450億台湾元(約1兆6,000億円)に達する見通しだ。21日付工商時報などが報じた。
今年1,000万人目の訪台外国人となったのはカナダ人ソフトウエアエンジニアのマニュエル・クリストファーさん(34)で、台湾系カナダ人の妻、阮瑋婷さん(27)とともに同日午前5時8分に桃園国際空港に到着した。台湾初訪問となる2人は今回、2週間の滞在予定で、本島一周ツアーに参加するほか、夜市(ナイトマーケット)で臭豆腐やパイナップルを食べるのを楽しみにしているという。
クリストファーさん(右)と阮さん(左)には台湾各地の名産やビジネスクラスの航空券、宿泊券などが贈呈された(観光局リリースより)
また来年の訪台外国人旅行者はさらに1,075万人に増加し、国際観光収入も4,600億元に増加、過去最高を更新すると予想される。観光産業の発展を好感し、業界では今年下半期から来年末にかけて207業者がホテル関連投資を計画している。合計投資額は1,357億9,000万元で、今後ホテルの客室数は1万5,259室増える見通しだ。
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