ニュース その他製造 作成日:2015年12月21日_記事番号:T00061068
製紙大手、正隆(CLC)の蔡東和総経理はこのほど、来年の景気見通しが厳しいことに対応し、輸出強化、在庫削減などの措置でリスク回避を図っていく考えを示した。中央社が伝えた。
蔡総経理。同社は19日、新北市の本社前広場で、ちり紙をティッシュペーパーに交換するイベントを行い、周辺住民の長い行列ができた(19日=中央社)
蔡総経理は「販売量は数%の落ち込みが見込まれるが、他業種のような20~30%の減少はないとみている」と述べた。
同社の今年下半期の紙の販売量は上半期に比べ3~5%減少している。ただ、インターネット販売は伸びたという。また、輸出強化を図った結果、東南アジア市場での販売量は好調だという。ただ、中国市場は景気後退の影響、日本は円安の影響で輸出が伸び悩んだ。同社は今年の業績達成率を目標の90%と見込んでいる。
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