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VW排ガス不正問題のリコール、台湾は来年2月下旬から


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年12月21日_記事番号:T00061073

VW排ガス不正問題のリコール、台湾は来年2月下旬から

 独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題で、台湾福斯汽車は18日、技術的な解決策がドイツ当局に認可されたことを受け、来年2月下旬から台湾でディーゼルエンジン「EA189」を搭載した1万8,000台を対象にリコール(回収・無償修理)を順次実施すると発表した。19日付工商時報が報じた。

 台湾のリコール対象は、EA189シリーズの「1.2TDI」「1.6TDI」「2.0TDI」エンジンを搭載した▽VWの「トゥーラン」「ゴルフ(6代目)」▽アウディの「Q5」「A6」▽シュコダの「スパーブ」──など。

 リコールでは、1.2TDI、2.0TDIエンジンはソフトウエアの更新で約30分かかる。1.6TDIエンジンはソフトウエア更新に加え、吸気システムの空気量センサーの前に「気流変換器」を追加装着し、約1時間かかる。