ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年12月21日_記事番号:T00061074
台湾では来年1月1日からエネルギー管理法に基づき、燃費基準を満たさない車両の輸入と販売が禁止される。また、来年からは燃費の測定基準に欧州基準が採用され、メーカーごとのエネルギー消費総量規制もバイクで来年から、乗用車で2017年から実施される。21日付工商時報が報じた。
台湾ではこれまで燃費の測定基準に米国基準と欧州基準が採用されてきたが、来年1月からは欧州基準に一本化される。
それに加え、メーカーごとにエネルギー消費の総量規制が実施される。これにより、燃費が悪い車両を販売すれば、メーカーは総量規制を満たすため、エコカーの販売増でバランスを取る必要が生じる。
経済部は「台湾ではエネルギーの98%を輸入に頼っている上、温室効果ガスの排出削減に向けた取り組みが国際的に広がっている。政府は車両のエネルギー効率を徐々に高める強制的法規で、メーカーに燃費性能が高い車両の提供を求めていく」と説明した。
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