ニュース 社会 作成日:2015年12月22日_記事番号:T00061083
台東市で21日午後7時ごろ、警察が銃器事件で指名手配された林国正容疑者(36)を市内の借家で逮捕しようとしたところ、林容疑者が屋上から隣家に押し入り、台東大学の男子大学生3人を人質に取り、銃を所持して立てこもった。その後2人を解放したが、22日午後1時時点でなおも1人を人質に立てこもりを続けている。
林容疑者は有力紙の蘋果日報に複数回電話をかけ、逐次その内容が報じられるなど、劇場型犯罪の様相を呈している。
林容疑者は犯行動機について、借金の取り立てに絡むトラブルで担当警察官に無実の罪を着せられたためと説明している。
現場では警官隊と林容疑者のにらみ合いが続いており、警察などは「メディアを通じ、不満の内容は詳細に報じられた。苦情は警察の監察部門が公正に処理する。罪のない学生を解放してほしい」などと林容疑者に呼び掛け、説得を続けている。現場は台東市豊栄路の住宅密集地。
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