ニュース 商業・サービス 作成日:2015年12月22日_記事番号:T00061094
尾牙(忘年会)シーズンを控え、行政院消費者保護会(消保会)は11月に▽台北市▽新北市▽高雄市▽新竹県▽彰化県▽花蓮県──の6県市において忘年会会場として利用されるレストランを対象とする検査を実施、21日に結果を発表した。これによると▽永福楼(台北市)▽臻愛婚宴会館(新北市)▽喜相逢婚宴会館(新北市)▽小范海鮮饕宴館(新竹県)▽饌巴黎大飯店(新竹県)▽海都宴会館(新竹県)▽炒天下(花蓮県)──の7店で消費期限切れ食材を使用していたことが発覚し、それぞれ6万台湾元(約22万円)の罰金を科せられた。22日付中国時報が報じた。
新北市は、老舗レストラン「海釣族」に対し1カ月以内の取り壊しを命じた(21日=中央社)
また、新北市板橋区で30年以上にわたり営業を続けている老舗レストラン「海釣族」は、店舗の建物全体が違法建築に当たる上、建築許可および使用許可も取得していないと指摘され、既に新北市政府に対し、取り壊しを進めるよう通達が行われた。
このほか、新竹県の「小范海鮮饕宴館」、彰化県の「全国麗園大飯店」、花蓮県の「豊川菜館」も、農業施設を違法にレストランに改築して利用しているとして取り壊される予定だ。
なお今回の検査は20店を対象に行われたが、うち18店が衛生面、安全面で何らかの問題が指摘された。
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