ニュース 電子 作成日:2015年12月22日_記事番号:T00061101
22日付工商時報によると、鴻海科技集団(フォックスコン)はこのほど、インドのハイテクベンチャー、スマートロン・インディアからスマートフォン、タブレット端末、ウルトラブック(超薄型軽量ノートパソコン)およびモノのインターネット(IoT)関連設備の生産を受注したとの観測が出ている。鴻海は既にアーンドラ・プラデーシュ州スリシティ工場にスマートロン向け製品を手掛ける生産ラインを新設しており、来年1月中旬に稼働する予定とされる。
スマートロンは現在、バンガロールとハイデラバードに研究開発(R&D)拠点を置いているが、今後、インド国内生産拠点を構える計画で、同国市場での展開拡大を進める鴻海との提携を決めたとされる。
鴻海はまず、スマートロン向けに5インチおよび5.5インチのハイエンドスマホ、ウィンドウズOS(基本ソフト)搭載のタブレットを生産し、さらに来年下半期にはウルトラブック、およびスマートカメラ、ストレージ、無線ルーター機能を備えたセキュリティー設備などIoT関連機器の生産を計画しているという。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722