ニュース その他分野 作成日:2015年12月23日_記事番号:T00061114
台湾と韓国は22日、セキュリティー管理やコンプライアンスの体制などが整備された認定事業者(AEO)に通関手続きの簡素化を認める相互承認協定(MRA)に署名した。韓国は台湾にとって第6の、台湾は韓国にとって第5の貿易パートナーとなっており、2014年の双方の貿易額は約300億米ドルとなっているが、韓国の趙百相(チョ・ペクサン)駐台代表は、貿易額は今後、年間400億米ドルを突破し、500億米ドルに達する可能性もあるとの見通しを示した。中央社が22日伝えた。
一方、台湾の石定・駐韓代表も、金融持ち株会社の元大金融控股による東洋証券の買収や、鴻海精密工業によるIT(情報技術)サービス大手、SK C&Cへの出資、富邦人寿保険による現代ライフ生命保険への出資など、台湾から韓国への大規模な投資が近年 相次いでいると指摘。今回の協定締結をきっかけに双方の関係はさらに深化すると語った。
なお台湾がAEO相互承認協定を結んだのは、米国、シンガポール、イスラエルに続き4カ国目。
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