ニュース 商業・サービス 作成日:2015年12月23日_記事番号:T00061119
書店を中心とした商業施設を展開する誠品(eslite)の李介修総経理は22日、来年は新北市林口区(1月開業予定)、香港の太古城(同)、上海の浦東陸家嘴地区(3〜4月)で計3店舗の新規出店を目指すと表明した。さらに2017年下半期には深圳でも出店を計画している。中央社が22日伝えた。
誠品は今年、台湾で「南紡夢時代店」(台南市)、「高雄駁二店」(高雄市)、「忠孝そごう店」(台北市)を新規オープンし、同3店舗で延べ約500万人の来店者を集めた。また、生活雑貨店、誠品生活(eslite spectrum)の香港2号店となる尖沙咀店にも10月の開業以降、延べ122万人、さらに11月29日にオープンした中国1号店となる複合商業施設「蘇州誠品」(江蘇省蘇州市)には、わずか20日間で延べ100万人が来店している。
なお同社全体の今年の来店者数は前年比26%増1億8,000万人に達し、過去最多を記録した。
このほか李総経理は、同社は台湾、香港、中国の2,000社を超える出版社と提携しており、年間4万8,000部の台湾の出版物を香港、中国で販売。5,000部の簡体字出版物を台湾で販売し、中国語出版市場の流通を活性化させたと強調した。
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