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唐栄車輌科技、電気バスを本格生産へ【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年12月23日_記事番号:T00061122

唐栄車輌科技、電気バスを本格生産へ【表】

 唐栄車輌科技は台湾の部品メーカー11社と提携し、大型・中型の電気バスの生産を本格化させる。23日付工商時報が伝えた。

 同社は富田電機(FUKUTA)からモーター、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)からエアコン、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)のバッテリーを導入するなどして、路竹工場(高雄市)で年間1,000台の電気バスを生産する。

 唐栄車輌による電気バスの量産は、経済部の「スマート電動車発展戦略・行動計画」に沿ったもので、同社路竹工場では22日、「グリーン生活創造・低炭素観光電機バスパイロット運行計画」がスタートした。経済部は今後10年間で公共交通機関の車両1万台を電気バスに順次切り替える方針だ。

 何義純董事長は「電気バスは1台1,200万台湾元(約4,400万円)と高価だが、運用コストを30%削減できるため、3年で投資を回収できる」とメリットを強調した。