ニュース その他製造 作成日:2015年12月23日_記事番号:T00061123
中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)の統計によると、台湾の今年1〜7月の化粧品輸出額は2億1,529万台湾元(約7億9,000万円)で、前年同期比21.67%増加した。台湾の輸出総額が10カ月連続でマイナス成長となる中で健闘している。化粧品輸出の56%はフェースマスクが占めており、成長率35%と全体をけん引している。23日付聯合報が報じた。
TAITRAの邱揮立市場拓展処長は、台湾製フェースマスクの人気について、統一薬品(プレジデント・ファーマシューティカル)の「我的美麗日記(マイビューティーダイアリー)」が中国人観光客に台湾土産としてよく購入される他、TTマスク(タイムレス・トゥルース・マスク)がフランスで評判を呼んで、長期にわたってゴム製フェースマスクを使っていた消費者の習慣に変化をもたらしたなど成功例を説明した。
台湾の化粧品業界では最近、長年にわたる海外メーカーの受託生産の経験を生かして、自社ブランドを立ち上げるのがトレンドになっているほか、発光ダイオード(LED)メーカーがジェルネイルライトの生産を始めたり、食品メーカーが天然ハーブせっけんを開発するなど異業種からの参入の動きも目立つという。
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