ニュース 政治 作成日:2015年12月24日_記事番号:T00061133
来年1月の総統選に第三極として出馬する親民党主席の宋楚瑜候補は23日、7大経済団体との台湾経済発展フォーラムに出席し、過去の台湾省長としての行政経験を挙げながら、「自分は最も能力があり、実行力がある指導者だ」と訴えた。24日付蘋果日報が報じた。
宋候補はまた、「3カ月さえあれば、成果を感じさせることができる。半年の政権運営で食の安全の問題を徹底的に解決できる」と主張。シンガポールを例に挙げて、同国は資源に乏しいが指導者は不足しておらず、台湾は優れた地理的条件を持つが指導者が足りないとリーダーの重要性を訴えた。
宋候補はこのほか、中台関係についての質問に対し、「1992年の共通認識(92共識)を支持する。中台は分治の状況下で、政治のてこをうまく使い、実務的に経済面、各方面の交流を進めるべきだ」と述べた上で、今後の中台関係の発展には超党派の参加が必要だとし、重大事項は住民投票により決定すべきだとの考えを示した。
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