ニュース 金融 作成日:2015年12月24日_記事番号:T00061139
楽天カード子会社の台湾楽天信用卡が今年1月に発行したクレジットカード「台湾楽天カード」の発行枚数が10月末現在で5万6,000枚に達する急成長を見せている。10月だけで1万枚以上が発行された。24日付自由時報が伝えた。
楽天は2008年に台湾楽天市場を開設。昨年6月に台湾楽天信用卡を設立した。当初はインターネットで申請書を取り寄せ提出する必要があるなど、銀行系カードよりも手続きが面倒なため苦戦を予想する声もあった。
楽天はその後、台湾人の日本旅行熱に着目し、今年7月から台湾楽天カードを申請すると、日本でWi-Fiルーターを5日間使用できる特典や日本でのカード使用時の手数料免除などを打ち出し、急速に発行枚数を伸ばした。
台湾楽天カードは手数料免除の拡充や特約関係にあるドラッグストア、家電店で割引を適用するなどして、引き続き市場攻略に努める構えだ。
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