ニュース その他製造 作成日:2015年12月24日_記事番号:T00061145
中国で最近、太陽電池モジュールが供給不足となっており、同国モジュールメーカーのオファー価格は12月に入り4%上昇している。価格上昇は春節(旧正月)連休前まで続く見通しだ。また川上のシリコンウエハーメーカーも来年1月、オファー価格を3%引き上げるとみられ、これに太陽電池メーカーが追随を検討していると24日付電子時報は指摘した。
業界関係者によると、中国においては255ワット(W)以上のモジュール製品の需要が最も旺盛で、オファー価格は今月に入り、従来の1W当たり3.95人民元から4.1人民元(約76.3円)まで上昇しているという。
中国では来年、一部地域を対象に、太陽光発電システム設置に対する補助を削減するが、今年中に申請し、承認を受けた案件については来年6月末までに設置することが認められるため、同時期まで需要の高い状況が続くと予想される。
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