ニュース 食品 作成日:2015年12月24日_記事番号:T00061147
食品大手の愛之味は、ネスレの紅茶ブランド「ネスティー」のライセンスを受けて受託生産、販売する。台湾だけでなく中国にも提携範囲を広げる見通しで、ネスレにとってのアジアの重要戦略パートナーとなる。両社は30日に記者会見を開き、提携の詳細を発表する予定だ。24日付経済日報が報じた。
ネスレは今年10月末に台湾コカ・コーラとの20年にわたる提携関係が終了した。「ネスティーレモンティー」は台湾レモンティー市場でシェア首位で、茶飲料市場でも10位以内に入る。
愛之味はこれまでユニリーバ、コカ・コーラの「爽健美茶」など大手との提携経験が豊富だ。多数の自社ブランド飲料も販売している。研究開発(R&D)力、生産力、販売力を兼ね備えるとしてネスレに選ばれた。
愛之味傘下の台湾第一生化科技(第一生技)がネスレ製品の受託生産を行う。第一生技は台湾で唯一、GMP(適正製造規範)認定を受けた酸性・低酸性飲料のペットボトル無菌充塡(じゅうてん)受託生産工場を持ち、バイオテクノロジー研究所、国家レベルの検査試験センターがある。
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