ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

東訊、WiMAX設備で18億元受注


ニュース 電子 作成日:2008年3月14日_記事番号:T00006116

東訊、WiMAX設備で18億元受注

 
 通信設備大手の東訊(テコム)は、次世代高速無線通信規格「WiMAX(ワイマックス)」関連設備で欧州各国から18億台湾元(約59億円)相当の受注を確保し、6~7月に出荷のピークを迎える見通しだ。14日付工商時報が伝えた。

 東訊は広域をコントロールするマクロ基地局設備のほか、「ピコ基地局」「フェムト基地局」と呼ばれる小規模の基地局設備の生産ラインを保有している。また、顧客宅内装置(CPE)も生産している。

 同社はまた、威宝電信(ビボテレコム)の「M-Taiwan計画」の設備工事を受注しており、3月末までに15カ所、6月末までに100カ所の基地局設置を終え、国土の70%をカバーする。年内に200~500カ所の基地局建設を目指す。

 これを受け、東訊と威宝電信の合弁会社、威邁思電信は、ネットワーク試験を開始し、移動体向けの高速ブロードバンドサービスを開始する計画だ。