ニュース 社会 作成日:2015年12月25日_記事番号:T00061161
日本から900万円をスーツケースに入れて、申告せずに台湾に持ち込もうとした台湾人経営者の男性が23日桃園国際空港の税関で見つかり、外為管理条例違反でこのうち660万円を没収された。中央社などが24日報じた。
没収された日本円の現金。なんとももったいない話だ(24日=中央社)
台湾では出入境の際、1人当たり1万米ドル以上の外貨を持ち出すか持ち込む際、税関での申告を義務付けられている。しかし男性は申告に税金がかかると思い込み、課税を避けるために現金をスーツケースに入れたまま税関を突破しようと考えたという。現金は男性の経営する従業員の春節ボーナス(年終奨金)用の資金だった。
財政部関務署台北関では、出入境の際に規定以上の外貨や無記名有価証券を持ち込むか持ち出す際は、必ず申告するよう呼び掛けている。
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