ニュース 社会 作成日:2015年12月25日_記事番号:T00061162
国立故宮博物院南部分院(故宮南院、嘉義県太保市)が28日に予定通りにプレオープンする運びとなった。オープン当初には本院で人気の「翠玉白菜」などの展示を予定している。25日付工商時報などが伝えた。
国立故宮博物院の馮明珠院長は24日、故宮南院が台湾高速鉄路(高鉄)の嘉義駅と近いことから、高鉄と提携し、国立台湾歴史博物館や奇美博物館など中南部の博物館を回るツアー商品を企画していく考えを示した。
故宮南院は約80億台湾元(約290億円)をかけ、計画浮上から15年でようやくオープンにこぎ着けた。工事は2013年2月に着工され、開館日は馬英九総統が今年3月に現地視察した際に決めた。しかし、開館を数日後に控えた現地は、工事用の足場や資材が残り、地面には割れたガラスが散乱しているなどしており、総統選挙を控えた拙速な開館ではないかとの批判も出ている。
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