ニュース 金融 作成日:2015年12月25日_記事番号:T00061166
中長期金利の指標となる台湾財政部の10年物公債の利回りが24日、0.9925%まで下落し、初めて1%を割り込んだ。中長期資金の借入コストが過去最低水準まで落ち込んだ。25日付工商時報が伝えた。
社債利回りとの連動性が高い5年物公債の利回りも0.5999%となり、0.6%を割り込んだ。
米国債利回りは上昇に転じており、台湾と米国の金利動向には乖離(かいり)が生じた。主要国の10年物国債利回りと比較すると、スイス(マイナス0.09%)、日本(0.27%)、ドイツ(0.63%)、フランス(0.96%)に次ぐ低水準となる。
短期金利も低下しており、無担保コール翌日物金利は5日連続で下落し、過去5年で最低の0.231%を付けた。
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