ニュース 商業・サービス 作成日:2015年12月25日_記事番号:T00061169
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、有機食品販売店「里仁」と提携し、きょう(25日)より台湾全土78店舗で玄米菓子や豆乳など里仁の商品30種余りを販売する。価格帯は20〜500台湾元(約70〜1,800円)。25日付経済日報が報じた。
台湾ファミリーマートの黄君毅・商品本部副本部長は今回の提携について、近年頻発する食の安全に関する問題を受けて日常の食生活に対する市民の健康意識が大幅に高まっていること、および行政院農業委員会(農委会)のデータによると有機食品市場が毎年10%以上の成長を見せていることを理由に挙げた。
初期は北、中、南部各地区の住宅エリア店舗、および花蓮、台東の3店舗に里仁商品の販売コーナーを開設し、消費者の反応を見て販売店舗の拡大を検討する。
なおセブン−イレブンも今年4月、台塑集団(台湾プラスチックグループ)系の台塑農場と提携し、有機野菜の販売を開始。野菜類の売上高30%増につながっており、年内に馬祖など離島を含め有機野菜の販売店舗数が300店に拡大する見通しだ。
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