ニュース 電子 作成日:2015年12月25日_記事番号:T00061178
スマートフォン用の液晶バックライトを主力とするミネベアが電子部品メーカーのミツミ電機との合併を決めたことを受け、台湾でもバックライトモジュール業者の再編が起きるかどうか関心を集めている。
25日付経済日報によると、再編が取り沙汰されているのは、瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)と中強光電(コアトロニック)などだ。ラディアントはアップルのスマートフォンのiPhone、ノートパソコン、タブレット端末のバックライトモジュールを納入。コアトロニックは液晶テレビ向けのバックライトモジュールが主力で、両社が提携すれば、相互補完関係があるとみられる。
業界では現在、アップルがiPhoneの次世代機種にアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)を採用するとみられることから、バックライトモジュールの需要低下が見込まれ、業界再編が触発されるとの見方が出ている。
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