ニュース 公益 作成日:2015年12月28日_記事番号:T00061190
26日午後2時20分ごろ、台湾電力(TPC)第2原子力発電所(新北市万里区)が電源系統のトラブルで緊急停止した。27日付自由時報が伝えた。
短絡故障などを検出し、他所への影響の波及を最小限に抑えるため、故障区間を速やかに電力系統から切り離す保護リレーが作動したことが原因。TPCは速やかに補修作業を進める。トラブルによる放射能漏れはなかった。
1号機はすぐには稼働再開できない見通しで、台湾全土で稼働中の原発3カ所の原子炉6基のうち、稼働しているのは2基だけとなった。
緊急停止の影響で、26日には供給予備率が6.78%まで低下した。TPCによると、今後1週間の供給予備率は8.05~11.1%で推移し、電力供給に問題は生じない見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722