ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年12月29日_記事番号:T00061238
電動スクーター「Gogoro」を販売する睿能創意(Gogoro台湾)は28日、台北都市交通システム(MRT)20駅・21カ所にバッテリー交換スタンドを設置する入札案件を落札した。今後2〜3カ月で▽淡水▽芝山▽民権西路▽新店▽剣南路▽永寧▽輔大──など淡水信義線を中心にスタンド「GoStation」を設置する。29日付工商時報が報じた。
Gogoro台湾は月間販売1,000台突破を記念して、頭金なし、ゼロ金利分割払いのキャンペーンを来年も続けると宣言した(同社リリースより)
Gogoro台湾は、現在台北地区では平均1.3キロメートル当たりにGoStation1カ所を設置しているが、MRT駅周辺への新設でさらにスタンド密度を高められると説明。台湾北部でのシェア拡大に貢献しそうだ。
Gogoro台湾は19日の桃園、新竹エリアでのサービス拠点開業、および相次ぐGoStation設置で需要を刺激し、12月は27日時点で納車台数が1,000台を超え、既に単月ベースの過去最高を更新した。同社の彭明義副総経理は、現在受注は1日平均50〜100台で、生産能力がもっとあれば月2,000台以上の納車は余裕と語った。Gogoro台湾の7月末以降の累積納車台数は3,500台。
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