ニュース 運輸 作成日:2016年1月4日_記事番号:T00061251
台北市での自転車事故を減らすため、市内の幹線道路6本沿いの歩道に自転車専用道を設ける「三横三縦」計画が、今年9月までに完成する見通しだ。31日付中国時報などが報じた。
台北市政府交通局が進める「三横三縦」計画のうち、南京東・西路、信義路、仁愛路の東西3本沿いは既に完成、残る中山北路、松江路・新生南路、復興南・北路の南北3本沿いは9月までに相次いで完成する見通しだ。
同局の統計によると、2014年〜15年11月に台北市で起きた自転車事故のうち、バイクとの事故が585件と全体の過半を占め、乗用車との事故が400件と続いた。同局交通管制工程処の陳学台処長は、車道を走る自転車は同一方向に進行する車両との接触、追突事故が最も多いと指摘した。
陳処長は、通勤や買い物などで自転車を利用する市民が増えているため、原則として歩道と分離された安全な自転車道を設けると説明。昨年から「三横三縦」計画を優先的に進めており、19年末には歩道と分離された市内の自転車道は全長187.77キロメートルに達するとの見通しを示した。
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