ニュース 商業・サービス 作成日:2016年1月4日_記事番号:T00061255
飲食店チェーン大手、王品集団が同グループ初となる中華料理レストランとして台湾に導入したシンガポールの「プー・ティエン(莆田)」1号店が1日、台北市信義区の複合商業施設、ATT 4 FUNにオープンした。陳正輝・王品董事長は今後、都市部を中心に店舗展開を進め、3年内に10店まで拡大したいと語った。2日付工商時報が報じた。
陳董事長(左)。プー・ティエン1号店は130席。円卓だけでなく、方卓(四角いテーブル)も準備し、多様な会食に対応する(1日=中央社)
なおプー・ティエン1号店について王品は、月間目標売上高を600万台湾元(約2,200万円)に設定しており、王品に年間7,200万元の増収をもたらすと見込んでいる。
陳董事長は台湾事業について、今年は台湾にプー・ティエンと同様、海外から導入するブランドと、自社ブランドを1件ずつ追加すると表明。同時に中国事業でも客単価95人民元(約1,700円)前後の中華料理ブランドを新たに加えると語った。同ブランドは四川料理店となると観測されている。
このほか、米パンダレストラングループに対し、王品傘下の焼き肉レストラン「原焼」のライセンスを付与し、米国で合弁で事業を展開する計画については「今月下旬の董事会で初期プランを決定する」との方針を示した。
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