ニュース 食品 作成日:2016年1月4日_記事番号:T00061258
財政部は1日から輸入酒類の検査項目をこれまでより増やす一方、検査費用の徴収方式をこれまでのCIF(運賃・保険料込条件)価格の0.1%から、実際に検査を受けた項目について検査費用を支払う方式に改めた。30日付経済日報が伝えた。
検査項目はビール、ワイン(分類上はその他酒類)を除く食用アルコール類の場合、これまでのメチルアルコール、鉛に加え、硫酸呈色物試験、酸化時間、固形物含有量、塩化物が追加され、6項目となった。
検査項目は増えるが、検査費用の徴収方式が検査項目ごとに定める費用(1,000~5,000台湾元=約3,600〜1万8,000円)の合計額となるため、酒類輸入業者の負担額は軽減される。
財政部はまた、必要に応じ、可塑剤などの検査を追加で業者に求める。
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