ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年1月4日_記事番号:T00061260
鉄鋼大手、中国鋼鉄(CSC)は1~2月の受注が好調で、受注量が目標を10%超える243万トンに達するとみられることから、春節(旧正月)期間に精錬工場、圧延工場などで休暇を短縮し、受注増に対応する。1日付工商時報が伝えた。
また、中国製の冷延鋼板の価格が過去1カ月で17%反発し、相場を下支えしていることも台湾鉄鋼業界には追い風となりそうだ。
一方、米商務省が先ごろ、台湾製のめっき鋼板への反ダンピング関税適用を見送る予備調査報告を明らかにしたことに関連し、義聯集団(Eユナイテッド・グループ)傘下の燁輝企業(YP)は「米国市場での受注は徐々に回復している。春節には操業停止や減産は考えていない」と説明した。盛餘(SYSCO、センユースチール)も春節期間に操業を継続する方向で検討している。
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