ニュース 電子 作成日:2016年1月4日_記事番号:T00061264
光学レンズ大手、玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル、GSEO)は31日、中部科学工業園区(中科)工場の約60人を解雇したとの市場観測について、市場環境の悪化に伴う業務縮小のため、派遣労働者の契約を更新しなかっただけで、大規模解雇ではなく、正社員に影響はないと強調した。1日付経済日報などが報じた。
ジニアスの従業員は500人余り。解雇の第2弾があるか明確な回答はなかった。
中科管理局は、大規模解雇の届け出は出ていないと指摘した。台中市政府労工局は、大部分が派遣労働者で、大規模解雇に該当するか確認中と説明した。解雇された労働者の一人は、先日突然解雇を通知され、一部は正社員だったと話した。
ジニアスの中科工場は主に試験生産やLED(発光ダイオード)照明の生産が中心。同社はアップルのメーンカメラやフロントカメラのサプライヤーで、カメラは中国のアモイ工場で生産している。
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