ニュース 電子 作成日:2016年1月4日_記事番号:T00061265
タッチパネルメーカー、介面光電(Jタッチ)は30日、中国・湖南省の長沙工場の稼働を1月31日まで停止すると発表した。12月の受注減を受けて、同工場で生産していた製品を台湾での生産に移管して、固定支出を抑えることが目的だ。30日付経済日報などが報じた。
同社は、従来型のITO(酸化インジウムスズ)方式からメタルメッシュ方式へとタッチパネルの生産を転換しており、従来型製品を生産する長沙工場は、今後処分することも検討している。
なお、一部の報道によると、同社は長沙工場の一時稼働停止を従業員への事前予告なしに行った上、大規模な人員削減も強行したため、1,000人を超える従業員が工場を取り囲み抗議活動を行ったという。Jタッチはこの報道について、事実ではないと説明した。
長沙工場では従業員の給与支払いに遅れが出ており、同社はこれについて、現在、融資限度額の継続に関して中国の銀行と交渉中と説明。従業員には通知済みで理解も得ていると強調した。
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