ニュース 商業・サービス 作成日:2016年1月5日_記事番号:T00061281
コンビニエンスストア大手、セブン−イレブンと全家便利商店(台湾ファミリーマート)は昨年、インターネットショップなどで購入した商品を店頭で受け取れるサービスの売上高がいずれも前年比40%成長し、過去最高を更新した。各地の小規模業者による、交流サイトやネットオークション、スマートフォンアプリなどを通じた販売が増えたことが背景となっている。5日付経済日報が報じた。
コンビニの店頭受け取りサービスは、受取人が指定された店舗に発送者が荷物を送り、それを受け取るというものだ。発送者としては従来、「PCホーム」、「ヤフー!奇摩購物中心」、「博客来」などインターネットショッピング業者が主力だったが、台湾各地の独立した小規模商店による利用が昨年下半期に初めて逆転した。
冷凍商品の受け取りサービス開始
なお台湾ファミリーマートは4日、ネットショッピング商機を好感し、傘下の日翊文化行銷および全台物流(TDC)と共同で、ネットショップで販売される冷凍商品の店頭受け取りサービスを開始すると発表した。冷凍食品の配達市場規模は年間60億台湾元(約216億円)に上ると見込むファミマでは昨年、5,000万元を投じて倉庫、輸送、店舗内の冷凍庫を含む「低温配送」の一貫システムを構築した。
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