ニュース 商業・サービス 作成日:2016年1月5日_記事番号:T00061282
台中市の2015年の百貨店市場は、新光三越百貨台中中港店が売上高で台湾百貨店業界の首位を維持、台中大遠百(トップシティー)が増収率で業界首位となるなど好調だった。5日付工商時報が報じた。
新光三越中港店の15年売上高は前年比2.3%増の172億台湾元(約620億円)。昨年は3C(コンピューター、通信、家電)製品、スポーツ用品、飲食店が好調だった。今年は有名レストランを進出させ、集客力強化を図る。
トップシティーの15年売上高は116億5,500万元。単店100億元台の売上高は遠東百貨グループでは初めてで、前年比7.6%の伸び率は台湾業界で最高だった。昨年は「GU」「GAP」など海外の人気アパレルブランドのほか、ミシュラン認定香港飲茶レストラン「添好運点心専門店」などのオープンで客足が伸びた。今年も北部で人気の四川料理店「開飯川食堂(KAIFUN TOGETHER)」を6月に誘致するなど、引き続き飲食部門の強化を図る。
中友百貨は89億2,000万元で前年比1%増だった。食品、スポーツ・文化用品、化粧品などが好調だった。
広三そごう百貨は69億元で前年比1.4%増。飲食店、スポーツ用品、化粧品がよく売れた。16年売上高は前年比3.2%増の71億元を目指す。
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