ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年1月5日_記事番号:T00061287
中国鋼鉄(CSC)は当初、第1四半期の受注目標を250万トンに設定していたが、鉄鋼製品価格が上昇に転じたことを受けて顧客からの受注が急増しており、同期受注量は目標を20%上回る300万トンに迫っている。5日付経済日報が報じた。
CSCによると、最近、東南アジアおよび中国で各種鋼材の取引が活発になっており、上海で冷延製品が1トン当たり450人民元(約8,200円)、広東市場で鋼材が90〜280人民元上昇するなど鉄鋼製品価格の上昇が見られるという。また貿易業者は、東南アジアでもここ数週間で同5〜30米ドル上昇したと指摘した。
また同社は、今期は棒線の受注が最も好調で、川下のねじやナット、手動工具業界で需要が高まる状況がうかがえると指摘。冷延製品の亜鉛めっき鋼板や電磁鋼板も大量に受注が増えていると明らかにした。
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