ニュース 電子 作成日:2016年1月5日_記事番号:T00061291
5日付経済日報によると、アップルが今年発売するとされるスマートフォン次世代機種「iPhone7」について、内蔵ストレージ容量が最大で256ギガバイト(GB)に倍増するとの観測が伝えられている。事実とすれば同製品のストレージとして採用されるNAND型フラッシュメモリー用コントローラICチップ最大手の群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)にも恩恵が見込まれる。
最新機種「iPhone6s/6sプラス」のストレージ容量は16GB、64GB、128GBとなっている。しかし業界関係者によると、ユーザーのアプリケーションや画像、動画の利用が増えていることから、末端市場における16GBモデルの売れ行きは悪く、ストレージ容量は今後さらに増やす必要があるという。
アップルがストレージ容量を最大256GBに拡大した場合、他のブランドの追随が予想され、現在、小幅な供給過剰状態にあるNAND型フラッシュメモリー市場の改善につながり、関連メーカーの株価にも好影響を及ぼすとみられる。
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