ニュース その他分野 作成日:2016年1月6日_記事番号:T00061301
経済部は5日、中華経済研究院(中経院、CIER)に委託し、米韓自由貿易協定(FTA)発効から3年間の台湾に対する影響に関する報告書を取りまとめ、台湾製品の米国市場でのシェアは、米韓FTA発効直前の1年間(2011年3月~12年2月)の1.83%から発効3年目(14年3月~15年2月)には1.73%に低下したことが分かった。6日付工商時報が伝えた。
同じ期間に韓国製品のシェアは2.57%から3.07%へと上昇した。
台湾製品では電気設備、楽器、鉄鋼製品、工具類などへの影響が大きかった。調査結果は、米韓FTAが台湾の輸出競争力に一定の影響を与えたことを示している。
米国の輸入相手国・地域のうち、同じ期間に輸入額が最も伸びたのが韓国(23.44%)で、インドや中国、欧州、東南アジア各国も輸入額が10%以上伸びたが、台湾は1.13%、日本は0.12%減少した。
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